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五所川原パソコンスクール様にてデモ
思えば、昨年11月のWebアクセシビリティフォーラムの時から更新してませんでした!
時が経つのは早いもんですね…ということで、今回は五所川原パソコンスクール様で行われた、エイチピースタイリング代表、高森さんの講話に同行し、15分のショートセッションをしてきました。
実演したのは、「HTMLコーディングのデモ」です。
五所川原パソコンスクール様のホームページ(トップページ)をリニューアルするとしたらという仮定で、事前にデザインを作り、HTML内の「body」部分をコーディングしました。普段の仕事風景といった感じで進めていきながら、コメントなどしていこうと思っていたのですが、普段が無言なのでなかなか話しながら打っていくのは難しかったです…
そこで!高森さんに実況解説してもらいながら打つことにしました(笑)なんと打ちやすいことでしょう!その節はありがとうございましたw
そうこうしているうちにコードもうち終わって、最後に用意してきたスタイルを付けて完成!となりました。
スタイルを付ける前と付けた後の違いを強調したかったのですが、なかなかコーディング自体もあまりしたことのなかった方々には理解も難しかったのか、反応薄だったので一度付けたスタイルを外してもう一度付けて見せました(笑)今回学んだことは、伝えたい部分の表現の仕方についてです。
一連の流れだけでは、ただ単に凄いといった感想だけで終わってしまうことも多々あると思うので、次回また何かあればその部分も考慮して組み立ていきたいと思います。 -
青森Webアクセシビリティフォーラム~みんなが使えなければWebじゃない!~
11/26(土)ラ・プラス青い森にて、W3A主催のフォーラムを開催しました。
ゲストは株式会社インフォアクシアの植木さん、株式会社ミツエーリンクスの木達さん・辻さんの御三方でした。
今回のフォーラムはWebアクセシビリティについてで、その分野では超有名人の方々が講演されるということで、とても楽しみにしておりました。
第一部の植木さんのセッションでは、アクセシビリティが引き出すWebの”力”~「アクセシビリティって何?」からJIS X 8341-3:2010の概要まで~というテーマで講演されました。
製作者の中にも、アクセシビリティって何?と聞かれて明確な回答を出来ない方もいらっしゃると思いますが、それが何かということをとてもわかりやすく説明されていて、Webアクセシビリティを再認識させていただくキッカケになりました。JIS X 8341-3:2010の概要は時間の関係であまり聞けなかったのが残念でした。第二部では、帰ってきた!辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast~会場限定ライブ! 青森であの迷コンビが一日限りの復活!!をお送りしました。このテーマでは、辻ちゃん・ウエちゃんの軽快な掛け合いもさることながら、全盲の辻ちゃんがどのようにしてWebを理解しているのか、また製作者や利用者はどんな点に注意して行かなければならないのかを、実演しながら教えていただき、これからの制作活動においてとても参考になりました。
第三部のパネルディスカッションでは、植木さん・辻さんに加えて木達さんも参加されました。皆様それぞれの立場からの率直な意見を述べていただき、大変有意義な時間となりました。
この三部構成でご講演いただいたのですが、まだまだ聞き足りないというのが私の率直な感想です。ただ、今回のフォーラムは青森でWebアクセシビリティを考えるキッカケであり、これを機に製作者や利用者が意識し続けることが重要だと感じました。
ちなみに私は司会をする為(?)に髪を切ってこんな感じになりましたwこんな切ったの初めてなんですよー(^^;)
これから寒くなってくるので、風邪をひかないように気を付けたいと思います。それでは、アディオス・アミーゴス!←元ネタは「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」をご覧ください。
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日本の出版社に「アマゾン」の脅威
http://news.livedoor.com/article/detail/5977004/
ついにアマゾンが日本の電子書籍業界に参入してきました。
上記リンクの記事のように、日本の出版社にとってはとっても不利益な内容になっているようです…ですが、消費者の反応は賛成意見が多く、消費者向けの契約内容にはなっているようです。アマゾンが日本の電子書籍業界に参入してくることは相当前から言われていました。そのことを考えると、今回の出来ごとは日本の出版社の『準備不足』と言わざるを得ない部分も多々あると思います。事前に米国での前例を調べて、日本の著作権状況への対策を取っておくことも出来たでしょうし、統一された日本の出版業界のルールがあるのであれば、事前にアマゾン側とすり合わせる努力も出来たはずです。
記事中に取材を受けた男性が言っていた、「電子書籍は、結局、誰も幸せにならない」という言葉は、彼の負け惜しみのようにも聞こえてしまいます。電子化は様々な幸せを秘めています。それは、日本の企業が前に進むことによって実現されます。
「新しい技術が何かに活かせるのではないか?」「その技術を使って、世界から見た日本ではどんなサービスが提供出来て、人や自然に対してどんなメリットを与えられるか?」
こういった事を考えている人は多いのですが、実行に移せる力を持っている人は限られています。その限られた人々を渋々動かすのがアメリカの企業であるうちは、日本の技術の遅れは取り戻せないでしょう。日本はオープンなようで閉鎖的な国というイメージがあります。全てにおいて言えることだと思いますが、これからは対応のスピードを磨いていくべきだと思います。
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ネクストワン様 講演会
昨日、青森市にある職業訓練校「ネクストワン」様にお邪魔しました。
事務所の代表である髙森さんが講師として招かれ、現在のWeb業界などについて講演されました。髙森さんの講義は依然、自身が某訓練校にいた際にも聴いたことがありましたが、人を惹きつけるお話だなと改めて感じました。その講演の途中少しお時間を頂いてHTML5についてお話させていただきました。画面解像度が低く、思うようにお見せ出来なかったのが残念でしたが、頂いた感想の中に「HTML5に興味を持てた」といった内容がいくつかあったので、少し安心しました。
今回の講演会では、自分も同じ立場でいた時のことを思い出して、少し懐かしく感じながら聴いていました。
あの頃から約8ヶ月、今の事務所で沢山勉強させていただけていることは、とても幸せなことだなと感じました。Web業界以外に就職される方も多くいらっしゃるとは思いますが、講演を聴かれた方々の少しでも早い再就職をお祈りいたしております。
P.S. いただいた感想の中にあった「ほっぺたがどのくらい伸びるのか」ですが、答えは「殆ど伸びません」です!
御期待に応えられず申し訳ないです(笑) -
電子書籍の読み疲れ解消法
http://allabout.co.jp/gm/gc/384951/
この記事はすごくわかります。
確かにiPadで文章を読んだ後は、パソコンに比べても目や肩が異様に疲れているように感じます。重みもあるのでしょうが、単純に本を読むのとは少し勝手が違います。
もちろん、Kindleなどのように目の疲れにくい電子書籍端末もありますが、どうしてもカラーの端末で見ようとすると疲れてしまいます。その為に「長文は電子書籍には向かない」と感じている方も多いようです。紙の本に比べて読みにくくなく、しかも電子化のメリットを活かせる端末がこれからは求められていくのではないでしょうか。
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電子書籍で空き巣に入られる可能性を減らせる?
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2011/9/12/2
海外旅行などで長期に渡り家を留守にする際、新聞を取っている家庭では、新聞がポストに溜まっていき、そのことが空き巣に留守であることを知らせてしまうということがあるといいます。
新聞の配達を停止することは可能ですが、停止したことで留守であることを知らせてしまうという場合もあるようです。ですが、新聞にはWeb上にある無料の情報に比べて詳しい情報が載っていたり、地域ごとのお知らせが載っていたりと、何かと役に立つものです。
そこで、有料配信されている「電子版の新聞」をスマホやタブレットで読むことで防犯にも繋がるといった考え方があるようです。この見解に関しては少々極端な例かもしれませんが、電子化することでメリットが出てくることは数多くあると思います。
例えば、コンビニに売っている本について考えてみます。
店側からすると深夜に大量に搬入される雑誌を陳列するということは、大変な手間になります。そういった手間を電子化によって省くことも出来るでしょう。
まず、現在本の置いてあるスペースをカウンターテーブルにしてしまい、立ち読みスペースにします。ジャンルごとに区切って、それぞれの場所に行くとスマホやタブレットに陳列棚が表示され、好きな雑誌・マンガなどを試し読み出来るようにしておきます。その場で好きな本を購入することが出来るようにしておき、もし特典などがある雑誌であればレジで受け取れるシステムにするということも可能でしょう。
そうすることで、店側は在庫の確認をする手間も少なくPOSシステムに売上が勝手に加算されていき、出版社側にとっても配達費用を省いて、安く売ることが出来るので売上アップに繋がる可能性もあります。(出版各社の協力が大きく関わってくる部分ではありますが…)このように、大手の本屋を全て電子化するのではなく、身近なちょっとしたところを変えていくことで序々に電子化された本・雑誌が浸透していき、世の中に良い刺激を与えていけばと考えています。
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提案型の印刷会社
印刷会社である創英社が、スターティアラボの「ActiBook」(http://ebook.digitalink.ne.jp/)を導入し、電子ブック提案の出来る印刷会社となっています。
今まで印刷会社と言えば、出版社などから受注したものを紙媒体で印刷することに特化していました。
ですが、電子化の流れが強くなり、紙媒体だけの印刷だけでは企業として成り立たなくなってきているという現状は隠しきれません。そこで今回、創英社がスタートさせたサービスが「電子化」サービスでした。とは言え、タイトルで”提案型”と書いているとおり、単純に電子化だけを進めていくということではなく、お客様のニーズに最も合った提案が出来る「材料」を増やしたという方が適切でしょう。
今まで紙媒体の「本」を扱ってきた中で培った能力を活かし、「電子」でなければ表現出来ない部分(動画・音声など)は電子で、紙の方が合っているものは紙で、といった幅広い提案につながっているそうです。私が今いるWeb業界でも同じことが言えます。Webの力は確かに大きくなっていますが、テレビCMの方が効果が上がりそうなものや、チラシを出した方が売れそうなモノがあった場合、Webにこだわる必要はないでしょう。
そういった点から見ても、今あるものを活かしながら更に広い分野での提案を可能にしていったことは素晴らしいと思います。これからの印刷会社は「下請け」の会社ではなく、足りない部分を補える「ビジネスパートナー」としての地位を確立していくことが求められていくのではないでしょうか。
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マイクロソフト・Windows搭載スレートPCに注力
アップルにタブレット市場で先を越されていたマイクロソフト社が動きを見せました。
Windows OS搭載のタブレット端末に力を入れ、企業向けの市場を狙っているようです。現在、日本企業のほとんどがWindowsを使用していることもあり、親和性の高いものを使うことで仕事の効率化に大きく影響してくることは間違いないでしょう。
マイクロソフトOffice(以下Office)で作成した内容はiPadで見ることは出来るが、編集は出来ません。書き加えたいものがあるのにも関わらず他のメモ帳などに記録して、後で書き加えるといったことは効率的とは到底言えません。
このことからも、企業間に大きなシェアを持つマイクロソフトにとっては、この「スレートPC」のシェア獲得は絶対に外せないことは間違いありません。
また、持ち運びをすることを考えて、Office自体をクラウドで提供する「Office365」も発表され、再びマイクロソフト一色にしてしまおうという考えが見えてきました。個人的にはiPadの使用感は好きなのですが、仕事で使うとなると、使いなれたWindowsの方に歩があると考えています。個人ではiPadを所有し、職場ではWindows搭載のスレートPCといった構図になっていきそうですね。
※スレートPCとはタブレット端末のことで、マイクロソフト社では差別化のためこの呼び方をしている
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PurchasePlug β
~電子書籍作成からソーシャルリーディング、課金まで可能~(http://www.atpress.ne.jp/view/22052)
これは前回紹介した、ソーシャルリーディングを盛り込んだ、電子書籍ストア作成・運営が可能というアプリです。日本にもこういったサービスの出来る会社が出てきたというのはもちろん嬉しいことです。
ただ、中身を見てみると…
アプリ内課金は 「In App Purchase」を活用した…販売手数料として商品価格の30%が省かれ…
結局はAppleが儲かるように出来てるんですね(笑)もっと独自の売り方が出来るようになれば、みんな販売に乗り出して来るんでしょうけどね~。
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ソーシャルリーディング
現在電子書籍を読むためには大抵見るためのアプリが必要になってくる。
だが、もっと幅広く読まれるためにはブラウザベースで読まれるべきだという声もあがってきた。- 知り合いと本について語り合うスペースがあること
- 同じ本を読んでいる人のコメントにアクセスできること
- 書籍の内容に関する専門家の解釈が読めること
- 本の作者とコミュニケーションが可能であること
これらが現代の読書の形だという意見である。
確かに読んだ本の共有でより理解が深まるだとか、その本を読むきっかけになったりといった
良い影響を与えることも多いように感じた。
これからどういった動向になっていくか楽しみです。