Archive for 9月, 2011
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ネクストワン様 講演会
昨日、青森市にある職業訓練校「ネクストワン」様にお邪魔しました。
事務所の代表である髙森さんが講師として招かれ、現在のWeb業界などについて講演されました。髙森さんの講義は依然、自身が某訓練校にいた際にも聴いたことがありましたが、人を惹きつけるお話だなと改めて感じました。その講演の途中少しお時間を頂いてHTML5についてお話させていただきました。画面解像度が低く、思うようにお見せ出来なかったのが残念でしたが、頂いた感想の中に「HTML5に興味を持てた」といった内容がいくつかあったので、少し安心しました。
今回の講演会では、自分も同じ立場でいた時のことを思い出して、少し懐かしく感じながら聴いていました。
あの頃から約8ヶ月、今の事務所で沢山勉強させていただけていることは、とても幸せなことだなと感じました。Web業界以外に就職される方も多くいらっしゃるとは思いますが、講演を聴かれた方々の少しでも早い再就職をお祈りいたしております。
P.S. いただいた感想の中にあった「ほっぺたがどのくらい伸びるのか」ですが、答えは「殆ど伸びません」です!
御期待に応えられず申し訳ないです(笑) -
電子書籍の読み疲れ解消法
http://allabout.co.jp/gm/gc/384951/
この記事はすごくわかります。
確かにiPadで文章を読んだ後は、パソコンに比べても目や肩が異様に疲れているように感じます。重みもあるのでしょうが、単純に本を読むのとは少し勝手が違います。
もちろん、Kindleなどのように目の疲れにくい電子書籍端末もありますが、どうしてもカラーの端末で見ようとすると疲れてしまいます。その為に「長文は電子書籍には向かない」と感じている方も多いようです。紙の本に比べて読みにくくなく、しかも電子化のメリットを活かせる端末がこれからは求められていくのではないでしょうか。
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電子書籍で空き巣に入られる可能性を減らせる?
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2011/9/12/2
海外旅行などで長期に渡り家を留守にする際、新聞を取っている家庭では、新聞がポストに溜まっていき、そのことが空き巣に留守であることを知らせてしまうということがあるといいます。
新聞の配達を停止することは可能ですが、停止したことで留守であることを知らせてしまうという場合もあるようです。ですが、新聞にはWeb上にある無料の情報に比べて詳しい情報が載っていたり、地域ごとのお知らせが載っていたりと、何かと役に立つものです。
そこで、有料配信されている「電子版の新聞」をスマホやタブレットで読むことで防犯にも繋がるといった考え方があるようです。この見解に関しては少々極端な例かもしれませんが、電子化することでメリットが出てくることは数多くあると思います。
例えば、コンビニに売っている本について考えてみます。
店側からすると深夜に大量に搬入される雑誌を陳列するということは、大変な手間になります。そういった手間を電子化によって省くことも出来るでしょう。
まず、現在本の置いてあるスペースをカウンターテーブルにしてしまい、立ち読みスペースにします。ジャンルごとに区切って、それぞれの場所に行くとスマホやタブレットに陳列棚が表示され、好きな雑誌・マンガなどを試し読み出来るようにしておきます。その場で好きな本を購入することが出来るようにしておき、もし特典などがある雑誌であればレジで受け取れるシステムにするということも可能でしょう。
そうすることで、店側は在庫の確認をする手間も少なくPOSシステムに売上が勝手に加算されていき、出版社側にとっても配達費用を省いて、安く売ることが出来るので売上アップに繋がる可能性もあります。(出版各社の協力が大きく関わってくる部分ではありますが…)このように、大手の本屋を全て電子化するのではなく、身近なちょっとしたところを変えていくことで序々に電子化された本・雑誌が浸透していき、世の中に良い刺激を与えていけばと考えています。
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提案型の印刷会社
印刷会社である創英社が、スターティアラボの「ActiBook」(http://ebook.digitalink.ne.jp/)を導入し、電子ブック提案の出来る印刷会社となっています。
今まで印刷会社と言えば、出版社などから受注したものを紙媒体で印刷することに特化していました。
ですが、電子化の流れが強くなり、紙媒体だけの印刷だけでは企業として成り立たなくなってきているという現状は隠しきれません。そこで今回、創英社がスタートさせたサービスが「電子化」サービスでした。とは言え、タイトルで”提案型”と書いているとおり、単純に電子化だけを進めていくということではなく、お客様のニーズに最も合った提案が出来る「材料」を増やしたという方が適切でしょう。
今まで紙媒体の「本」を扱ってきた中で培った能力を活かし、「電子」でなければ表現出来ない部分(動画・音声など)は電子で、紙の方が合っているものは紙で、といった幅広い提案につながっているそうです。私が今いるWeb業界でも同じことが言えます。Webの力は確かに大きくなっていますが、テレビCMの方が効果が上がりそうなものや、チラシを出した方が売れそうなモノがあった場合、Webにこだわる必要はないでしょう。
そういった点から見ても、今あるものを活かしながら更に広い分野での提案を可能にしていったことは素晴らしいと思います。これからの印刷会社は「下請け」の会社ではなく、足りない部分を補える「ビジネスパートナー」としての地位を確立していくことが求められていくのではないでしょうか。
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マイクロソフト・Windows搭載スレートPCに注力
アップルにタブレット市場で先を越されていたマイクロソフト社が動きを見せました。
Windows OS搭載のタブレット端末に力を入れ、企業向けの市場を狙っているようです。現在、日本企業のほとんどがWindowsを使用していることもあり、親和性の高いものを使うことで仕事の効率化に大きく影響してくることは間違いないでしょう。
マイクロソフトOffice(以下Office)で作成した内容はiPadで見ることは出来るが、編集は出来ません。書き加えたいものがあるのにも関わらず他のメモ帳などに記録して、後で書き加えるといったことは効率的とは到底言えません。
このことからも、企業間に大きなシェアを持つマイクロソフトにとっては、この「スレートPC」のシェア獲得は絶対に外せないことは間違いありません。
また、持ち運びをすることを考えて、Office自体をクラウドで提供する「Office365」も発表され、再びマイクロソフト一色にしてしまおうという考えが見えてきました。個人的にはiPadの使用感は好きなのですが、仕事で使うとなると、使いなれたWindowsの方に歩があると考えています。個人ではiPadを所有し、職場ではWindows搭載のスレートPCといった構図になっていきそうですね。
※スレートPCとはタブレット端末のことで、マイクロソフト社では差別化のためこの呼び方をしている