• 電子書籍で空き巣に入られる可能性を減らせる?

    Date: 2011.09.14 | Category: 電子書籍 | Tags:

    http://www.geekpage.jp/blog/?id=2011/9/12/2

    海外旅行などで長期に渡り家を留守にする際、新聞を取っている家庭では、新聞がポストに溜まっていき、そのことが空き巣に留守であることを知らせてしまうということがあるといいます。
    新聞の配達を停止することは可能ですが、停止したことで留守であることを知らせてしまうという場合もあるようです。

    ですが、新聞にはWeb上にある無料の情報に比べて詳しい情報が載っていたり、地域ごとのお知らせが載っていたりと、何かと役に立つものです。
    そこで、有料配信されている「電子版の新聞」をスマホやタブレットで読むことで防犯にも繋がるといった考え方があるようです。

    この見解に関しては少々極端な例かもしれませんが、電子化することでメリットが出てくることは数多くあると思います。

    例えば、コンビニに売っている本について考えてみます。
    店側からすると深夜に大量に搬入される雑誌を陳列するということは、大変な手間になります。そういった手間を電子化によって省くことも出来るでしょう。
    まず、現在本の置いてあるスペースをカウンターテーブルにしてしまい、立ち読みスペースにします。ジャンルごとに区切って、それぞれの場所に行くとスマホやタブレットに陳列棚が表示され、好きな雑誌・マンガなどを試し読み出来るようにしておきます。その場で好きな本を購入することが出来るようにしておき、もし特典などがある雑誌であればレジで受け取れるシステムにするということも可能でしょう。
    そうすることで、店側は在庫の確認をする手間も少なくPOSシステムに売上が勝手に加算されていき、出版社側にとっても配達費用を省いて、安く売ることが出来るので売上アップに繋がる可能性もあります。(出版各社の協力が大きく関わってくる部分ではありますが…)

    このように、大手の本屋を全て電子化するのではなく、身近なちょっとしたところを変えていくことで序々に電子化された本・雑誌が浸透していき、世の中に良い刺激を与えていけばと考えています。